aikoの歌詞考察 milk
こんにちは!aiko大好き人間でもあるmahoです!
iTunesで、aikoのベストアルバム“まとめ”を購入して、久しぶりにaikoに浸ってます。
あらためて思うんですけど、aikoさんはやっぱりすごい。
何がすごいって、恋愛が重い!!
重い恋愛は、私はすごくいいと思う。やっぱり生きる上でエモが重要で、重い恋愛ってエモの最たるものだと思うので。
やっぱりaikoいいな…!
ということで、自分なりに、じっくりaikoの曲を味わって、感想を言葉にするシリーズをしようかと思います!
milk
記念すべき一曲目〜!
aikoのベストアルバムの一曲目のmilkを味わおう!
milkは2009年25作目のシングルで、アルバムBABYにも収録されてます。
考察のヒントのために、当時のaikoのインタビューを探してきました。
一曲目にmilk選びましたけど、この曲はaikoの曲の中では歌詞の意味が分かりにくい気がする。
私としては、片想いしてるときの曲なんだろうなと思ってます。
aikoのインタビュー読んでみたけど、何の歌かはいってないみたいだね。
――特に『milk』は、アッパーなバンドサウンドが印象的ですね。これはどんなきっかけで生まれた曲なんですか?
「去年の夏、ツアー中に書いたんですけど、きっかけは洗面所で自分の顔を見て“どうやって笑ったらいいんだろう?”って思ったことですね。テレビとか雑誌の撮影なんかで、“正面向いて笑ってください”って言われると、“どうやるんだっけ?”って考えちゃうことがあるんですよ」
――曲の出だしの歌詞、そのままですね。
「そうそう。あとはね、これは私が日常で強く思ってることなんだけど、振り返ってみると“すごいことだな”って感じることが多くて。何気なく過ごしているけど、そこで目にしたもの、感じたことっていうのは、じつはとても大切なことだと思うんですよ」
――当たり前の毎日こそ奇跡の連続、というか。
「うん、そうだと思います。そのことをいつも実感していたいし、こうやって曲にして残せるっていうのも素晴らしいことだなって」
――そういう発想って、昔からありました?
「はい。びびりなんですよ、私。小学生のころから、ずっと“死んだらどうしよう”って思ってたし、思春期のころに手相を見てもらったときも、恋愛相談とかではなくて“私、死にませんか?”って聞きましたから(笑)。つき合った人に対しても“死なないで”っていつも思ってるし」
――そうやって、いつも死んだときのことを意識してるのって……。
「しんどいですよ(笑)。ただ、最近は“この場所が大事”とか“この人たちが大事”っていうことがはっきりしてきて、だからこそ、“この瞬間を大事にしたい”って思うようになって。なかなかラクにはなれないけど、でも、もっと楽しみたいなって思えるようにはなってきました。信頼できる、心を許せる人がまわりにたくさんいてくれるっていうのは、大きな変化ですね」
ふむふむ?
これを踏まえて歌詞を最初から味わっていくぞー!
今日も鏡で笑顔の練習
上手く笑わないと 落ち込むのは自分自身寝たら夢の中あれもこれも見て
目が覚めたら 恋に堕ちてる事もある
出だしの笑顔の練習、なんで練習してるの?なんで落ち込むの?という説明は次に来て、恋に落ちたからだね。
あれもこれも見てっていうのは、なにを見たのかな?aikoのうたは、エッチなこと考えてることが多いから、そういうやつじゃないかと疑っちゃうな。
少しだけ、その人が出てくる夢を見たのかもしれない。たくさん、その人が出てから夢かもしれない。全く関係ない夢かもしれない。
だけど、目が覚めたら、恋に落ちてることに、気がつくこともあるよね。あるある。
恋が始まったばかりの時の朝のドキドキをこの短いフレーズによく詰め込んでますね…
そしてサビですね〜
ねぇ 目を見て ねぇ 口見て
雪もミルクも霞む静かでスロウな
真っ白い光に一緒になりたい
まったこれは難解キャンディースだよ!
目を見て口見ては、練習した笑顔を見てねってことなのかなというのは、まあわかるじゃないですか。
しかし、次よ、、、静かでスロウな真っ白い光に一緒になりたいってどういうこと?…まじで…
ここで、aikoのインタビューを見返してみましょう。aiko、いきなり死について語ってるんだよね。
真っ白い光に一緒になるって…これ、もしかして、一緒に死にたいってこと!?なのでは!?
静かでスロウな真っ白い光って、フランダースの犬の最後で、天使が降りてくるときの光みたいなやつ?えー??あるいは、超常現象的な何か?死んだら星になる的な…
そうだとしたら、まだ恋始まったばかりなのに、人生の終わりを見つめてるの!?!?さすがaiko!!!
でも、めちゃくちゃわかる…恋愛の始まり、その人に夢中のときって、死についても考えるよね。
まあ、真相はわかんないですけどね…真っ白い光に一緒になる解釈のひとつとして、インタビューを見るとありかなと思いますね。
歌詞の流れから行くと、ここは両想いになりたいってことだよねぇ。例えば白い光っていうは、何か完璧なものの象徴かな?
あとは、真っ白い光ってぼやかしたことで、いろんな意味を込めてるのかもね。
きす、はぐ、セックス、死、もっと尊いあなたとのいろんなこと…全部まとめたのが、白い光に一緒になるってことなのかな?
うーん…やはりいまいちピンとこないけど、わからん。サビの歌詞はかわいらしくてすごく好きだから、理解したいんだけどなー。
この間はすれ違ったんだ だけど声は掛けられなかった
曖昧なお辞儀は逆に嫌 この気持ち冷めてしまう前に
ここはそのままだよね。やっぱり、まだ付き合ってないくて、片想いの状況で、関係をはっきりさせて、進ませたいところ。始まったばかりの恋なんだね。
暗闇でいじる電話のライトがただキラキラに
照らす何度も見た名前
ここもそのままかな。暗闇で携帯電話をいじってて、気になる人に連絡しようか、でもできなくて、なんども名前ばかり見てる。関係を進めたいけど、進めることができない。
ここでまたサビがくる
ねぇ 目を見て ねぇ 口見て
瞬きの隙間で未来は変わるよ
明日と今日は一緒になれない奇跡は一度だけ起こった あの日に出逢えた事が全て
あなたもあたしも絶対 ひとりじゃ生きてゆけないから
瞬きの隙間は、一瞬ってことだよね。
暗闇で迷ってるけど、ポチッとメール送信って押すだけで、未来が変わる。明日送ろうってしたら、ずーっと明日は来ない。
この恋、好きな人に出会ったことを奇跡であると言い、私はもうあなたなしではいられない、あなただってそうだと奮起しているのかな。
ここもさすがaiko様だね。付き合う前から、気持ちが重い!
その後はサビの繰り返しだね。
ねぇ 目を見て ねぇ 口見て
雪もミルクも霞む静かでスロウな
真っ白い光に一緒になりたいこの間はすれ違ったんだ だけど声は掛けられなかった
曖昧なお辞儀は逆に嫌 この気持ち冷めてしまう前に
一番最後だけ、初めて出てくるフレーズだね。
もっと心躍る世界が すぐ隣にあったとしても
乱れたあなたの髪に触れられるこの世界がいい
いろんな可能性があることはわかってる。でも、あなたに触れたい、今はその世界が一番いいと思ってるってことだね。
恋に落ちると、こうなりますよね。他の人が目に入らなくなってしまう。
やっぱりmilkは片想いあなたまっしぐら状態の歌っぽいね。
あとは、サビの解釈なんだけど…わかりませんね。今回は諦めます。また考えてみて、わかったら追加します。
追記
ぐぐったら、サビを質問してる知恵袋が出てきました。
ねぇ 目を見て ねぇ 口見て雪もミルクも霞む静かでスロウな真っ白い光に一緒にな... - Yahoo!知恵袋
aikoにとって怖い色の真っ白(子供の頃から見続けている怖い夢の色)よりも強い色になって好きな人とひとつに溶けていけたらいいな、
この人となら一緒に死ねるって思うくらいの運命の人に出会えた、その瞬間の「好き」を切り取った曲かな、
だそうですよ。今日soupで読みました(^^)
死が出てくるやつあった!
aikoが言っていましたが…
「たまに見る怖い夢が雪もミルクも霞むほどに真っ白な色の世界になってるけど、その世界に貴方といれば怖くない」って言う意味でサビを書いたと言ってました。
違ってたらすいません(>_<)
恐怖というのがポイントっぽいな。
白い光っていうのは、超常現象とか神聖な感じのものなのかしら。